アレサンドロです。
フォルクスワーゲン・ゴルフは、
1974年の初代から
世界累計3,000万台以上を誇る
小型車です。
現在は、8代目のゴルフが販売されています。
初代ゴルフは、
フロントエンジン・フロントドライブ(FF)の
基本骨格に
ジョルジェット・ジウジアーロデザインによる
コンパクトな外寸に
余裕のある室内空間を持つ
効率的なパッケージを実現しています。
フェルディナント・ポルシェ設計の
ビートルを生産する国策企業として
設立された。
ビートルの後継モデルとして
開発されたのがゴルフです。
近年ではCセグメントだけでなく
乗用車全般のベンチマークとして、
各社の乗り心地や操縦性の 評価基準としても用いられることも多くなっています。
5代目ゴルフの利益率の低さを改善するため
2008年、6代目ゴルフへとモデルチェンジ
しました。
5代目と6代目は、
ホイールベースは同じで、
シャシコンポーネントも変わっていません。
フルモデルチェンジというよりは、
マイナーチェンジという方が適している
かもしれません。
エンジンも5代目後半から
ダウンサイジングターボを導入して、
Cセグメントにも関わらず、
排気量の小さい1400cc。
現在の8代目では3気筒1000ccのゴルフも
輸入されなど、
ダウンサイジングが勧められています。
ミッションは、DSGという名の
2つのクラッチを持つ
ちょっとクセのある
ものが採用されている。
7代目、8代目ゴルフには、
「MBQ(モジュラー・トランスバース・マトリックス)」を採用、
高い生産効率、部品点数の大幅削減など
多額の費用を掛けて、
モジュール形式の生産体制を導入している。
また、
モジュール形式の先駆けにももなっている。
8代目ゴルフは、
48Vマイルドハイブリッドを導入して、
クセのあったDSGの改善と燃費の改善、
ネット接続の強化、
インストルメンタルの向上などが
目を引くポイントです。
乗り出し価格は、
400万円からと安くはない車になっています。