アレサンドロです。
「ルーカスフィルム・リミテッド」を製作した
ルーカスフィルム・リミテッドは、
(Lucasfilm Ltd. LLC)
1971年にジョージ・ルーカスが
設立した映像製作会社です。
そして、2012年に
ウォルト・ディズニー・スタジオに
約40億ドルで買収されました。
映画における特殊撮影・視覚効果や、
サウンド、コンピューター・アニメーションのパイオニアとして有名です。
他社の映画制作に数多く参加し、
1980年代~90年代にかけては、
『E.T.』
『ターミネーターシリーズ』
『タイタニック』といった作品で
革新的技術を世に見せ、
映像製作会社としての地位を確立しました。
1977年公開の『スター・ウォーズ』で、
それまでの映画で見られなかった
特撮を取り込みたいとルーカスは考えていた。
しかし、配給会社である
20世紀フォックスの特撮部門は
当時閉鎖していたので、
プロデューサーのゲイリー・カーツと協力し、
独自のチームを作ることにした。
大学生やエンジニアなどを集め
そのメンバーは、
インダストリアル・ライト&マジックと
(略称:ILM)
名付けられた。
『スター・ウォーズ』の公開後に
チームは解散したが、
1978年に新しいILMが開設される。
1979年には、エドウィン・キャットマルを
ヘッドハントし、
コンピューター・アニメーション部門が
設立された。
これが後にCG部門は独立し
ピクサーとなる。
ディズニーとの関係は古く、
ディズニーのアトラクション
『キャプテンEO』の映像製作を
ルーカスフィルムが務めたことで、
両社の繋がりが生まれた。
その後、1987年に『スター・ツアーズ』の
製作へと繋がる。
2012年10月、
ウォルト・ディズニー・カンパニーは
現金と株式40億5000万ドル相当で
ルーカスフィルムを買収した。
ルーカス本人も会社から身を引き、
後任の社長として映画プロデューサーとして
数々の映画にクレジットされている
キャスリーン・ケネディが指名され、
現在も現職である。