あれサンドロです。
「エイリアン: コヴェナント」は、
(Alien: Covenant)
リドリー・スコット監督による
2017年公開の
アメリカ合衆国・イギリスのSF映画です。
2012年公開の映画「プロメテウス」で、
1979年公開の「エイリアン」の
前日譚として製作されました。
キャッチコピーは、
「The path to paradise begins in hell.」。
(天国への道は地獄から始まる。)
日本では、「絶望の、産声。」。
作品はR15+指定です。
プロメテウス号の出発前、
1体の男性型アンドロイドが起動。
創造者・ウェイランドと出会って互いの
出生について質問。
ミケランジェロの彫刻を見て、
自身を(ダビデ=)デヴィッドと名付ける。
人類初の宇宙移住計画により、
2000人の入植者を乗せて
宇宙船コヴェナント号は
新たな植民地となる
惑星オリガエ―6を目指していた。
ところが突然のアクシデントで、
船長が命を落としてしまい、
その直後コヴェナント号は
謎の電波を受信する。
船長代理となったオラムは、
亡くなった船長の妻である
ダニエルズの反対を押し切り、
進路を変更して電波の発信元である
近くの惑星へと向かう。
オラムやダニエルズを含む調査隊が
惑星の探索を進めるうちに、
そこは目的地よりもはるかに
地球の環境に似ており新たな
楽園と思われた。
そこでダニエルズは「E・ショウ」と
名前が書かれたドッグタグと写真を発見する。
その写真に写っていたのは、
11年前に消息を絶ったプロメテウス号の
乗員エリザベス・ショウ博士だった。
別生物学調査を行うカリンに
同行したレドワードの耳の中に、
謎の黒い胞子が潜り込み、
レドワードはて苦しみ始め、
着陸船に引き返す。
宇宙船内部を探索中の
ハレットの鼻孔にも、
同じ胞子が侵入する。
ハレットも苦しみ始め、
口から2体目のネオモーフが出現。
調査隊はコヴェナント号との通信を試みるが、
発生した磁気嵐の影響で失敗。
再びネオモーフが出現し、
ウォルターの左手首を食いちぎり、
アンカーを殺害する。
もう1体のネオモーフが
ローゼンタールに襲いかかる。
その時、何者かが閃光弾を打ち上げ、
ネオモーフは退却する。
彼らを助けたのは、
ウォルターと同じ容姿を持つ
アンドロイド、
プロメテウス号に随行していた
デヴィッドだった。
ダニエルズらはコヴェナント号との
通信に成功し救助を要請。
ロープがフェイスハガーに襲われる。
ロープの顔に張り付いたフェイスハガーを
コールがナイフで剥がすが、
酸の血液でロープは頬に
大きな傷を負ってしまう。
そこにプロトモーフが現れ
コールを殺害する。
救助に来たテネシーの操縦する
作業船に乗り込む。
しかし、プロトモーフが作業船に
飛び乗り襲ってきた。
ダニエルズは決死の覚悟で
船外に出てプロトモーフと戦い、
テネシーとの連携でこれを撃退、
コヴェナント号へ帰還する。
コヴェナント号を乗っ取ったデヴィッドは、
隠していたフェイスハガーの胚を
人間の胎芽が冷凍保管されている
キャビネットに入れる。
そしてウォルターを装い、
ダニエルズとテネシー以外の乗務員が
衝撃波により死亡と記録する。
胎芽を載せたコヴェナント号は
オリガエ6を目指して航行するのであった。
【フェイスハガー】
【プロトモーフ】
【ネオモーフ】
1979年に公開された映画「エイリアン」は、
画家でありデザイナーであった
H・R・ギーガーのイラストが
元になっています。