アレサンドロです。
映画「仕掛け人・藤枝梅安」を
観てきました。
良い映画ですね。
4月の次作が楽しみです。
池波正太郎の代表作
「鬼平犯科帳」が有名です。
たびたびドラマ化や映画化されています。
自分の中では、
中村吉右衛門のドラマシリーズが
身近です。
火付盗賊改方長官・長谷川平蔵を
主人公とする捕物帳で、
あらゆる難事件を
鬼の平蔵こと長谷川平蔵を中心に
火付盗賊改方の役人と密偵たちが
解決していく時代劇です。
かつて、吉右衛門の実父である
八世松本幸四郎の当たり役であり、
父子二代で演じ継がれました。
さて、警察当局が
2021年から2023年にかけ
14都府県で起きた五十数件を
一連の事件と判断している
広域強盗事件が
ニュースや新聞を
賑わせています。
この強盗や窃盗などの事件に関連し
各警察がこれまでに六十数人を
逮捕したようです。
また、容疑者のスマホの通信履歴から
これらの事件を指示を出している
「ルフィ」と名乗る人物の
特定を進め、身柄の拘束・逮捕は
時間の問題のようです。
この事件は、いずれもSNSで
実行役を募集する手口が共通するほか、
住宅や店舗に侵入するといった
犯行の手口が
逮捕した容疑者の供述などから
少しずつ明らかになっています。
逮捕者は10代から40代の
六十数人にのぼっており、
事件ごとに仲間を集める様子は、
「鬼平犯科帳」に出てくる
盗賊そのもののように思えました。
警察や検察など捜査関係者には
長谷川平蔵のようにこの事件を
解決し、
同じような事件が
続くことがないように
してもらえたらと思います。
