アレサンドロです。
「エベレスト 3D」は、
1996年にエベレストで起きた
大量遭難事故を映画化した
2015年のアメリカ合衆国・イギリスの
冒険映画です。
1996年5月に起きたの
エベレスト大量遭難は、
エベレスト登山史上
有数の遭難事故です。
5月10日に起きた嵐の影響で8人の
登山家が死亡し、
その前後も含めると
春の登山シーズン中に
12人が死亡しました。
1985年に実業家がガイドによる
全面サポートを受けた登頂に成功し、
その過程を記した
「セブン・サミット」が出版されると
富豪や高所得者による七大陸最高峰登頂の
人気が沸騰。
あらかじめシェルパやガイドによる
ルート工作や荷揚げが行われるため、
本来なら必要であった登攀技術や経験を
持たないまま入山する登山者が現れ、
ルートが狭い場所においては渋滞し、
長時間待つようなことも増えた。
ニュージーランドの
アドベンチャー・コンサルタンツ社は、
1人65,000ドルで
エベレスト営業公募隊を募集。
探検家のロブ・ホールが隊長。
マウンテン・マッドネス社公募隊は
スコット・フィッシャーが隊長。
エベレスト登頂を目指して
世界各地から集まった登山家たち。
それぞれの想いを抱えながら
登頂アタックの日を迎える。
しかし、道具の不備や
メンバーの体調不良などトラブルが重なり、
下山が大幅に遅れてしまう。
さらに天候も急激に悪化し、
人間が生存していられない
死の領域「デス・ゾーン」で
離ればなれになってしまう。
ブリザードと酸欠の恐怖が迫る
極限状態の中、登山家たちは
生き残りを賭けて闘う。
