アレサンドロです。
「にわとこ」と読みます。
ハリーは、魔法学校入学にあたり、
オリバンダーの店で最初の杖を
購入しますね。
ハリポタシリーズでは、
アルバス・ダンブルドアの杖として
一巻から登場します。
映画版では、外観としても他の杖との
違いが節のような飾りで強調されている。
ダンブルドアは自身の死後に
ヴォルデモートがニワトコの杖を
求めると予測し、
腹心セブルス・スネイプとの共謀による
「計画された死」で所有権が
誰にも移らなくなるよう画策しました。
しかし、ドラコ・マルフォイが
「武装解除(エクスペリアームス)」
したことで、
この時点でドラコがニワトコの杖の
主人になりました。
ドラコ本人はそんなことには気づかず、
自らのサンザシの杖を使い続けました。
そして、ニワトコの杖自体は
ダンブルドアの遺体と共に
彼の墓に埋められました。
後にヴォルデモート卿が、
墓を暴いてニワトコの杖を手に入れます。
しかし、思ったように杖が働かないため、
その原因は杖の忠誠心が
前の持ち主であるダンブルドアを殺した
スネイプにあることにあると考えた
ヴォルデモートはスネイプを
殺害してしまいます。
しかし、実際にはスネイプは、
所有権を持たないどころか
一度も杖の主人になったことすらなく、
スネイプを殺したところで
ヴォルデモートに所有権が
移ることはなかったのです。
『ハリー・ポッターと死の秘宝』で、
ニワトコの杖、
蘇りの石、
透明マントが
魔法界に実在することが明らかになりました。
ニワトコの杖と相性がいいのは、
極めて並外れた者だけです。
まれに、並外れた人物がこの杖を持てば、
その者は必ず、
特別な運命を背負うことになるだろうと。
「杖に使われる木材」J.K.ローリング
ニワトコの杖の芯に使われているのは、
セストラルの尾の毛です。
オリバンダーはセストラルの尾の毛は
扱っていなかったので、
セストラルが死と
強く結びついているからのようです。
他の杖と違い、所有者と精神的な絆を
育むことのない冷酷な「死の杖」
「宿命の杖」とも言われています。
ファンタビシリーズで幾度も
魔法省・闇祓いに捕縛されてきたはずの
ゲラート・グリンデルバルドが
ニワトコの杖の一振りで
パリを焼き尽くすという影響力が
描写されている。
グランダルバルドが、
諸々の事情により
ジョニー・デップから
マッツ・ミケルセンに変更に
なってしまったことは
ちょっと残念に思っています。
もちろんマッツ・ミケルセンは、
素晴らしい俳優で
好きな俳優の一人ですけれど。
www.youtube.com【ファンタスチック・ビースト】