アレサンドロです。
今日は、栃木県を会場に行われている
「いちご一会国体」陸上競技を
観戦してきました。
観戦の様子は
後日アップします。
昨日の「サマーウォーズ」に続いて、
今日は安直に原田知世つながりで
「私をスキーに連れてって」を
紹介します。
「私をスキーに連れてって」は、
1987年11公開された原田知世主演の
日本映画です。
劇中ののスキー指導は、
元アルペンレーサーの
海和俊宏が行っており、
本人自身も劇中にも登場しています。
1985年頃の若者のトレンドに影響を与え、
ウィンタースポーツの一大ブームを
作ったこの作品は、
日本のカルチャー史に残る作品だと思います。
主人公 池上優は、
総合商社「安宅物産株式会社」
秘書課のOLで原田知世が
演じています。
同じく「安宅物産株式会社」に勤める
冴えない商社マン矢野文男役を
三上博史が演じています。
愛車はトヨタ・カローラII
リトラGPターボ（EL31、赤）。
タイヤ交換シーンから、
映画が始まりますね。
カローラⅡのほかに、
使われていますから、
トヨタ自動車の全面協力が
あったのでしょう。
アウディばりの雪道走行で
壊してしまっていますからね。
原田知世ファンだけでなく、
車ファンにも人気の映画ですね。
元プロスキーヤーで矢野が尊敬する、
田山雄一郎が安宅物産株式会社のスポーツ部で
開発する「SALLOT」のお披露目会場に
製品が届いていないというトラブルが発生。
これを聞いた優は一人でスキーで飛び出す。
優が万座までの危険な山越えルートを
目指したと聞いた文男は急いであとを追う。
泉、小杉も加わり四人は夜間の山越えを強行する
というストーリー。
田山雄一郎を演じる田中邦衛は、
いつもの渋い演技が光っています。
田山の邪魔をする、所崎を
竹中直人が演じていますが、
こちらも良い演技です。
笑えます。
BGMは、松任谷由実。
言わずと知れたユーミン。
「サーフ天国、スキー天国」
「恋人がサンタクロース」
「ＢＲＩＺＺＡＲＤ」
この3曲は、色褪せない雪山の定番ですね。
本作のタイトルはアメリカの歌、及び映画の
「私を野球に連れてって」
(Take Me To The Ball Game)
からつけたのでしょう。
