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庄野真代の「飛んでイスタンブール」

アレサンドロです。

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自分は喫煙しないのですが、

今日はたばこの話題です。

 

「飛んでイスタンブール」は、
1978年4月1日に発売された
 庄野真代5枚目のシングルです。

庄野真代最大のヒット曲で、
オリコンセールスは46.3万枚。
累計売上は80万枚を超えるとも
いわれる曲です。

NHKでこの歌を歌った時は、
「こんなジタンの空箱」の歌詞が
「ジタン」の宣伝になるという

法律上の判断から
「そんな煙草の空箱」と改変して

歌ったそうです。

 

この曲の大ヒットにより、
日本におけるイスタンブール知名度

飛躍的に上がり、
日本人にとって

「トルコといえば『飛んでイスタンブール』」といわれるほどトルコで

一番有名な都市名となったようです。

 

さて、歌詞に出てくる

「ジタン」ってどんなたばこなんでしょう。

ジタン(フランス語: Gitanes)は、
フランスで一般的なたばこで、
ゴロワーズと人気を二分する
煙草のブランドです。 

https://conveni-now.com/ より

ジタンとは

「スペインのジプシー女」を意味します。
パッケージには扇を持ったジプシー女性の
シルエットが描かれていますね。  

 

1947年にマックス・ポンティによって
パッケージがデザインされ、
踊り子が青い背景の中で紫煙を纏って
踊る秀逸な絵柄は「ジタンブルー」として
世界的に有名だそうです。


現在販売中の「ジタンカポラル」は、
一般的な紙巻きタバコとは異なり、
堆肥発酵させた黒いタバコ葉を
使用している「黒タバコ」です。

 

そのため、ジタンカポラルでは
他のタバコでは味わえない
独自の風味と香りを特徴としており、
ハマると抜け出せなくなる
魅力があります。

20本入り590円。

 

この曲の発表当時は、
日本からイスタンブールへの
直行便はありませんでした。

1989年に日本–トルコ間に
トルコ航空便が就航しました。


2015年からはトルコの
フラッグ・キャリア

ターキッシュ・エアラインズが、
日本向けの宣伝に
「飛んでイスタンブール
 そこから飛ぶのがルール」と
この曲を意識し韻を踏んだ
キャッチコピーが使われています。

 

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