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武田鉄矢の「刑事物語」

アレサンドロです。

https://www.oricon.co.jp/ より

武田鉄矢が、原作・脚本・主演を手がけた
刑事物語」を紹介します。

原作と脚本は、
片山蒼(武田鉄矢ペンネーム)と
クレジットされています。

刑事物語」は、
1982年から1987年までに
全5作が公開されました。


自分の中では、
1982年公開の第1作目が
好きですね。

 

できるようになるまで
数か月の練習を要したという
武田が演じる片山刑事が
ハンガーをヌンチャクのように
振るって相手を叩きのめす
「ハンガーヌンチャク」シーンは
有名ですね。

劇中で武田は、
蟷螂拳を操っています。

 

主人公は武田演じる片山刑事。
一見刑事には見えないが、
蟷螂拳」の達人。

正義感に溢れ、
一旦暴れ始めるとやり過ぎてしまい、
それが原因で左遷となり、
日本各地を異動することに
なってしまいます。

ただ、現実的には、
地方公務員である現場の
警察官が都道府県の枠を越えて
異動することはありません。

また、毎回赴任先で
美しいマドンナに恋をし
助けるのだが、
結局は失恋して、
一人淋しくその土地を去ってゆく
というストーリー展開です。

 

刑事の片山元が勤務する博多署は、
ソープランドを管理売春の容疑で
不意打ち捜査する。

片山は、そこで聾唖者の風俗嬢
ひさ子と出会った。
翌朝、ガサ入れ失敗を
マスコミは書きたて、
そのとばっちりで
片山は沼津転勤となる。

ひさ子の悲惨な過去に同情した
片山が身柄を引き取ることにした。

沼津でも売春関係の捜査に携わり、
一味の黒幕逮捕にいたる。
しかし、黒幕と乱闘する際に
実弾を発砲し、
再び左遷の沙汰が降りる。

今度は青森。

沼津署を出た片山を
待っていたのは、
ひさ子と村上努。

村上はひさ子と同じ境遇の工員。
救ってくれた片山に感謝しつつも、
懸命に逆境に生きる村上を
愛するようになった。

村上は、
ひさ子を倖せにすると約束し、
片山に許しをこうのだった。

数日後、片山は上野駅から
一人淋しく青森行きの
夜行列車に乗り込む。

ブルートレインや夜行列車など
昭和だ思い浮かべる移動手段。
古き良き時代を思わせる。

また、聾唖者 村上を
演じたのは、田中邦衛
渋い演技が光っています。

 

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