アレサンドロです。
「七つの会議」は、
池井戸潤が2012年に手がけた
同名小説を実写映画化。
2019年2月に劇場公開。
監督は、ドラマ「半沢直樹」の
演出で知られる福澤克雄。
中堅電機メーカー東京建電で起こった
不祥事に巻き込まれていく
社員たちを描く群像劇です。
物語は、
中堅メーカーである東京建電で始まる。
“結果がすべて”の体質が根付いた
中堅メーカーである東京建電には、
業績順調な花の営業一課と、
目標未達が続く営業二課があった。
営業一課長の坂戸宣彦がいつも
(片岡愛之助)
営業会議で褒められていた。
営業二課長を務めていた原島万二は、
(及川光博)
逆に怒られてばかり。
しかし、事件が起きる。
営業一課で勤務態度の怠慢から
疎まれていた八角民夫が、パワハラで
(野村萬斎)
課長の坂戸を訴えると言いだす。
本来、実績のある坂戸が罰せられる
ことはないであろうと思われていたが、
なんとこの事件によって坂戸は
異動が決まってしまう。
これにより営業一課長になった原島だったが、
この事件をきっかけに会社の裏で何かが
起こっているのではないかと疑い始める。
そして時を同じくして、
社内でも各部署で不信な動きや、
八角の動きを怪しく思い始める者が現れる。