アレサンドロです。
11月8日に「皆既月食」がありました。
みなさんは、見ましたか?
今日は、「転校生」。
1982年(昭和57年)に公開された
広島・尾道を舞台に身体が
入れ替わってしまった男女の
中学生を描いた青春映画です。
「時をかける少女」
「さびしんぼう」と合わせて
大林宣彦監督による
「尾道三部作」の第1作です。
「転校生」は、
大林宣彦監督による
山中恒の児童文学
最初の映画化した作品です。
映画「転校生」は、
入れ替わる思春期ラブコメディーです。
現実には考えられない男女の入れ替わり
というテーマを思春期の甘酸っぱさと共に
描いた秀作です。
当時は無名だった
時代を感じる演技もかわいらしく、
今の活躍からは考えられない
初々しさをのぞかせています。
そしてノスタルジーを感じる
尾道の風景。
海辺の街らしい入り組んだ
小道や急な坂道、
穏やかな瀬戸内海。
こんな街に住んでみたい
と思わせる魅力にあふれています。