アレサンドロです。
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病気療養中だった北別府学氏が16日、
広島市内の病院で亡くなったことが
わかった。65歳だった。
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物心ついた頃、
プロ野球では読売ジャイアンツの
全盛期が終わりを告げ、
広島東洋カープが快進撃していました。
打者では衣笠祥雄と山本浩司の
YK砲が活躍し、
のちの「赤ヘル軍団」フィーバーへと
つながっていく。
その頃の北別府は、
1975年のドラフト会議で
1位指名され広島東洋カープに入団。
5月に古葉竹識が監督に就任。
この年のオールスターゲームの
第1戦（甲子園）で
山本浩二と衣笠祥雄が
1試合2本塁打を記録するなど、
「赤ヘル旋風」を巻き起した。
北別府は、1977年から
先発ローテーション入り。
1978年に10勝を挙げる。
1979年にはチームトップの17勝を挙げ、
チームのリーグ優勝に貢献しました。
1982年には20勝し、
最多勝と沢村賞を獲得。
1990年には限界説が囁かれたが、
1991年に11勝を挙げ、
最高勝率のタイトルを獲得し復活する。
チームのリーグ優勝に貢献し、
1992年7月16日、対中日ドラゴンズ戦で
球団史上初の200勝を達成する。
これは日本プロ野球における
1990年代で唯一の達成で
20世紀最後の200勝到達である。
オフの契約更改で、
広島初の1億円プレーヤーとなった。
優れた制球力から
「精密機械」の異名を取り、
投手王国と呼ばれた
1980年代の広島の主軸として
活躍した。
直球は投げる比率は低くて
球種はスライダー、カーブ、
シュート、シンカーなどであった。
1994年に、現役引退を表明。
野球解説者に就任。
2004年まで広島の投手コーチを務めた
2019年8月からはYouTubeに
「北別府学チャンネル」を開設し、
YouTuberとしての活動を始めた。
2018年成人T細胞白血病と
診断され、
2023年6月16日、
広島市内の病院で死去。
65歳だった。
私たちに夢を与えてくれた
北別府学氏のご冥福を
お祈りしたします。
