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サントラ・ブロックの「評決のとき(A Time to Kill)」

アレサンドロです。

評決のとき」より

評決のとき」は、
(A Time to Kill)
1996年のアメリカの

法廷サスペンス映画です。

 

原作はジョン・グリシャムによる

1989年の同名小説です。

グリシャムの処女作で出版化に当たって

多くの出版社に拒否したという。

 

ジョン・グリシャム作の

「法律事務所」、

ペリカン文書」、

依頼人」が次々とベストセラーになり、

多くの出版社が「評決のとき」の

出版化に興味を示し出版されました。

 

評決のとき」より

物語舞台は、ミシシッピー州

架空の街カントン。

人種差別主義の白人青年

ビリーとウィラードが

10歳の黒人少女を強姦し暴行を

加えたところから始まる。

娘の哀れな姿に父カール・リーは、

その夜、兄を弁護した白人弁護士

ジェイク・タイラー・ブリガンスに、

「娘が強姦された。ここでは黒人を

 強姦しても白人は有罪にならないのか?」

と相談する。

評決のとき」より

ジェイクはカールのただならぬ雰囲気に

危険を感じ、「馬鹿な真似は止めろ」と

忠告する。

評決のとき」より

しかし、翌日裁判所にビリーとウィラードが

連行されてくると物陰に隠れていた

カールがアサルトライフルを手に飛び出し、

二人を射殺。

護衛の保安官補ルーニーにも

重傷を負わせてしまう。

評決のとき」より

カールは第一級殺人罪と傷害罪で逮捕され、

ジェイクが弁護することになった。

裁判が始まる前ジェイクの恩師ルシアンは、

「この裁判は勝っても負けても

 それは正義になる」と言う。

評決のとき」より

町中で黒人対白人の緊張が

高まる中裁判は始まる。

第1回公判の翌日、ジェイクの事務所に

女性エレンが訪れる。

エレンは死刑反対の姿勢を貫く法学生で、

この事件を手伝わせてほしいと

ジェイクに申し入れた。

 

ジェイクは、人種差別主義者から狙われ、

妻や子供にも危険が及びそうになり

実家へ返すと、家を放火されてしまう。

また、秘書も襲撃され夫が殺されてしまう。

裁判の途中エレンが襲われ入院。

ついにはジェイクは孤軍奮闘となる。

 

街を黒人と白人で二分させた裁判も

遂に最終弁論を迎える....

 

正義とは、

人種を超えて平等になされるものなのか。

人種差別問題にフォーカスした話題作です。

Amazon Prime ビデオで視聴できます。

 

davisreagan.hatenablog.com

 

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