アレサンドロです。
1974年、巨人の長嶋茂雄選手が引退。
引退セレモニーの際に長嶋が発した
「我が巨人軍は永久に不滅です」は、
流行語となりました。
これと前後して
「宇宙戦艦ヤマト」の放映が始まりました。
物語は、西暦2199年
異星人ガミラス帝国による侵略で
滅亡の危機に瀕した地球を救うため
建造された恒星間航行用宇宙戦艦「ヤマト」の遠大な旅と戦いを描いています。
宇宙戦艦ヤマトは、
太平洋戦争末期に東シナ海に沈んだ
秘密裏に建造されていました。
恒星間航行を可能にするため、
イスカンダル星からもたらされた
波動エンジンを動力とした宇宙船です。
波動エンジンによって
「ワープ航法」が可能となり、
地球から14万8000光年離れた
大マゼラン星雲にあるイスカンダル星までの
往復を1年で可能にします。
また、この動力がもたらす
巨大なエネルギーを使った
波動砲が最大の武器です。
波動エンジンの設計図とともに
「放射能除去装置 コスモクリーナーDを
受け取りに来るように」という
メッセージを信じた旅です。
宇宙戦艦ヤマトの旅を妨害するのは、
イスカンダル星に到着する直前
ガミラス軍をたたくためです。
ガミラス星で分かったことは、
双子の惑星だったのです。
ガミラス星は、空洞惑星で
硫酸の海がある特異な惑星です。
イスカンダル星へ向かいます。
イスカンダル星には、
メッセージを送ったスターシアと
戦死したと思われていた
古代進の兄、古代守が療養していました。
「放射能除去装置 コスモクリーナーD」を
受け取った宇宙戦艦ヤマトは
無事に地球へ戻ろうとします。
地球を目前にして
沖田艦長が宇宙線病による病で
亡くなります。
沖田艦長が目にした赤い地球は、
放射能除去装置 コスモクリーナーDにより
青い地球に変わり物語が終わります。