アレサンドロです。
亡くなったばかりなのに、寺尾関も。
物心ついた頃の土俵には、
千秋楽で取り組む横綱 輪島と北の海の
取り組みがありました。
その後、
二代目 若乃花
三重の海
外国人横綱の時代となっていきます。
これらの横綱を相手に
七つの金星をあげた力士が寺尾関、
錣山親方です。
金星の相手は、
千代の富士1個、
北勝海1個、
大乃国3個、
貴乃花1個、
武蔵丸1個からの7つです。
幕内連続出場は、1063回を数え、
歴代4位の成績です
2002年9月場所の12日目、
寺尾に敗れて負け越し。
幕下陥落が確定的となったこの日
現役引退を表明しました。
貴闘力との取り組み後、
寺尾が土俵上で貴闘力の肩をそっと叩き、
互いの労をねぎらったという。
そんな寺尾は、親方・錣山を襲名。
2004年に錣山部屋を創設。
小結・豊真将、
小結・阿炎らを育てたました。
甘いマスクで且つ筋肉質。
土俵入りの大歓声と拍手。
スピード感のある突っ張りが魅力的な
非常に人気のある関取でした。
勝っても負けても見応えのある相撲。
「寺尾」のしこ名は,
お母さんの旧姓だそうです。
元関脇寺尾の錣山親方が
17日午後8時27分、死去した。
60歳は、すごく若い。
まだまだたくさんの弟子を
育ててほしかった。
入門したての頃
兄・逆鉾関と
兄弟3人で父・井筒親方を担いで
記録にも記憶にも残る名力士 寺尾関。
ありがとうございました。
ご冥福をお祈りします。