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華麗なる逆転劇 「マネー・ショート」

アレサンドロです。

https://paramount.jp/ より

クリスチャン・ベールライアン・ゴズリング
ティーブ・カレル、ブラッド・ピットという
豪華キャストが共演する、

リーマンショックによる経済破綻危機を、
いち早く予見し、ウォール街を出し抜いた
4人の男たちの実話を描いた映画
マネー・ショート 華麗なる大逆転」を紹介します。

 

 

https://paramount.jp/ より

https://paramount.jp/ より

https://paramount.jp/ より

https://paramount.jp/ より

リーマン・ショック」は、
2008年9月のアメリカの
投資銀行リーマン・ブラザーズ
破綻をきっかけとする
世界的金融危機のことです.


その発端は、
2007年末頃からの米国内の
住宅バブル崩壊と言われています。
リーマンほか投資銀行は、
いくつかの住宅ローンを組み合わせて
投資対象とした金融商品
世界に向けて売っていました.


しかし、その元になっているローンには、
低所得者層向けの高利の住宅ローン
サブプライム・ローン」が
含まれていたのです。
サブプライム・ローン」は、
信用が低くこれまで高額のローンを
組めなかった人たちを対象としたものです。


資産価値が下がった瞬間に
不良債権化する高リスクの危険なローン。
「右肩上がりの景気は永遠に続く」
という幻想もあり、
投資銀行格付け会社
リスクを承知で金融商品を乱発しました。
そして、住宅景気が停滞した途端、
一気に不良債権化した
サブプライム・ローンが
ローン会社の資金繰りを
圧迫する事態となりました。


ローン会社の破綻は、
やがてウォール街の資金繰りまでを圧迫、
アメリカの金融界全体の破綻を引き起こし、
それが世界的な経済危機へと繋がったのです。


物語は、
Tシャツと短パン姿で、ヘヴィ・メタル
愛聴する変わり種トレーダーのマイケル。
「現在の住宅景気は“バブル”であり、
 いつまでも続くはずがない」ということに
気づきます。


景気や市場は社会の“空気”にも
影響を受けますが、自分もそこに
埋没してしまっては本質は見抜けません。
「周りがこうだから」と
安心するのではなく、まずは先入観を
疑ってみることが大切なのです。


マイケルは、住宅ローンを基にした
投資商品を徹底的にリサーチして
そのカラクリを暴きますが、
地道な聞き込み調査で真実にたどり着くのが、
小さな投資会社を率いているマークです。


マークは住宅価格が急上昇している
現地・マイアミに赴き、
好景気とは程遠い庶民の現実から、
バブル崩壊が近いことを知るのです。
“直感”はそのままでは
単なるアイディアに過ぎません。
徹底的に情報を洗い出すことによって、
それは“確信”へと変わります。


誰にも負けない特別な能力が
あるのなら別ですが、
1人でやれることには限界があります。
「4000億稼いだ男たちの実話」からは、
人脈やコネを活用する大切さも
学び取ることができます。
銀行勤めのジャレドという人物は、
住宅バブルの崩壊にハナを利かせた1人ですが、
会社勤めで自由に動けないこともあり、
実際の調査を前述のマークに依頼するのです。
また、元・腕利きトレーダーのベンが
経験の浅い若い投資家の相談に乗り、
バックアップする様子からも、
1人で考え込むのではなく
「頼れるところには頼っちゃえ!」という
開き直りが成功をもたらすことが分かります。


“直感”が“確信”に変わったなら、
あとはその自分の信念を最後まで
疑わないことが重要です。
マイケル、マーク、ジャレド、ベンが
4000億円を稼ぎ出したのは、
それを貫いたからに他なりません。
彼らはバブルが崩壊して株価が暴落した際の
「保険」を買い占めるのですが、
「そんなことが起こるわけがない」と
周囲に笑われたり、反対意見に見舞われます。
しかしそこで信念を曲げなかったことが、
巨万の富を得る勝因となるのです。

 

 

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