アレサンドロです。
「野獣死すべし」は、大藪春彦の
同名小説を映画化した1980年公開の
日本映画です。
主演:松田優作
監督:村川透
製作:角川春樹事務所
ある大雨の夜、東京都内で
警視庁捜査第一課の警部補が刺殺されて
拳銃を奪われ、その拳銃を使用した
違法カジノ強盗殺人事件が発生する。
事件を起こした伊達邦彦(松田)は、
東京大学卒のエリートで頭脳明晰、
元射撃競技の選手でもあった。
かつて大手通信社外信部記者として
世界各地の戦場を取材し、
社会性や倫理を捨て去った
「野獣」と化していた。
伊達は通信社を退職後、
翻訳のアルバイトをしながら
趣味の読書とクラシック音楽鑑賞に没頭し、
社会とは隔絶した生活を送っていた。
ある日、大学の同窓会で
ウェイターをしていた男に
同じ猛々しさを感じた伊達は、
真田を、仲間に引き入れ、銀行襲撃を企み、
冷徹に実行に移すのだった。
【1977-1988 小林麻美CM集】