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幻の51台を映画に「タッカー」

アレサンドロです。

https://kuruma-news.jp/



タッカーは、
プレストン・トマス・タッカー氏によって
考案された車です。

子どもの頃からクルマ好きだった
タッカーは、自動車産業
大きなビジネスになることを目論み、
1946年に会社を設立しました。

新聞紙上で新型車の構想を発表すると、
大きな話題を呼び、1947年、
自身の名を冠した
「タッカー・トーピード」というセダンを
発売しました。


タッカー・トーピードは、
5.5Lの水平対向6気筒をリヤに
搭載するユニークなレイアウトを採用。
四輪独立懸架式のサスペンションや
ステアリング連動式のヘッドライト、
「パッシブセーフティー」の考え方が
用いられたクラッシャブル構造や
空力を考慮したスタイリングなど、
先進的な思想で作られたクルマでした。

しかし、タッカー・トーピードが

生産されたのはわずか1年。
その生産台数はたったの51台でした。

結局資金難によって会社は倒産。
51台のみが生産され、
「幻のクルマ」となっています。

車作りの発想は、現在の車に
通じるものがありましたが、
あまりにも時代が早すぎた
感があります。


そんなタッカー・トーピードを

フランシス・フォード・コッポラ
監督した映画が

「タッカー」
(Tucker: The Man and His Dream)
です。

 

1940年代後半に実在した
タッカー・トーピードおよび
開発者の
プレストン・トマス・タッカーの
実話に基づいて作られています。

 

トーピードは51台しか
完成していないが、
映画撮影当時で47台もが
現存しており、
愛好会の全面協力により
現存している車のほとんどが
動員されて劇中に登場しています。

車好きにはたまらない映画です。
是非ゴールデンウィーク
鑑賞したい1本です。

 

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