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マイケル・ジャクソンの「今夜はビート・イット」

アレサンドロです。

Michael Jackson - Beat It

 

「ポップの王様」と称された
マイケル・ジャクソン

2009年6月25日
数々のスキャンダルによる心労から
鎮痛剤や睡眠薬へ依存し、
カムバックとなるはずだったツアー
THIS IS IT」の公演開始1ヶ月前の
2009年6月25日、
急性プロポフォール中毒により
死去してしまいました。

 

「Thriller」から3作目の
シングル・カット曲
「今夜はビート・イット」を
   (原題:Beat It)
紹介します。

 

「Beat it!」は、
 ・「逃げろ!」
 ・「失せろ!」
 ・ 「あっちへ行け!」
などの意味があります。

 

この曲は、前奏と途中から始まる

ギターパートが印象的です。

これは、プロデューサーの
クインシー・ジョーンズの依頼を受け、
ヴァン・ヘイレンのリード・ギタリスト
エドワード・ヴァン・ヘイレン
ギター・ソロを録音したという。

 

ビルボード誌では、
1983年4月30日に週間ランキング第1位を獲得。
1983年年間ランキングは第5位の
大ヒットで、マイケルの代表する曲の

一つになっています。

 

この時代を代表するビデオクリップの

素晴らしいものがありますので、

是非ご試聴くださいね。

www.youtube.com

 

【マイケルの死について】
マイケル・ジャクソンの急死から
2カ月後の09年8月、
ロサンゼルス郡検死局は死因を
「急性プロポフォール中毒」
と断定した。


麻酔薬としてのプロポフォールは、
脳の受容体に働き掛け、
無意識状態をつくり出すと同時に
ドーパミンの分泌を促す。

 

プロポフォールは、医療現場で
全身麻酔ICUでの鎮静で使われています。

1965年イギリスで発明され、
日本では、2001年から使用されようになりました。
現在、100ヶ国以上の全世界、2億人以上の
臨床使用経験をもつ静脈麻酔薬です。

 


アメリカでは、即効性のあるプロポフォール
外来麻酔として広く使われているため、
投与された経験がある人は大勢いる。
経験者の約3分の1は記憶がなく、
約3分の1は夢を見たが内容までは
思い出せないという。
薬が切れた後は、熟睡した後のように
活力が湧く人もいる。

 

プロポフォールは1989年に認可されて以来、
医療関係者による乱用の報告が
数多く上がっている。
プロポフォールは、モルヒネのような
規制薬物ではないため病院の保管が
甘くなりがちだという。

 

プロポフォール依存者の30%以上が死に至ると、
カリフォルニア州麻酔医協会の
ケネス・ポーカー会長は発言している。
この薬は他の麻酔薬とは違い、
解毒効果のある薬がないため、
過剰摂取した人を簡単に助ける方法はない。


マイケルの場合、
プロポフォール心不全を引き起こした。

 

【追加で】

 「Beat it」のパロディもありましたね。

Eat It "Weird Al" Yankovic

www.youtube.com

 

davisreagan.hatenablog.com