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トータル・リコール 1990年と2012年

アレサンドロです。

Amazon より

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トータル・リコール」( Total Recall)は、
アーノルド・シュワルツェネッガー主演の
1990年のSF映画です。

そして、2012年に
主演コリン・ファレル
リメイクされました。


原作は、フィリップ・K・ディック
1966年に発表した小説「追憶売ります」。
ただ原作は数十ページ程度の短編なので、
映画化に際してかなり多くの
アクション・シーンが追加されています。

 

記憶をなくした反乱軍兵士の筋書きは、
アニメ版「スペース・コブラ」にも
まねをされていますね。

記憶を消したのは、コブラほんにですけれど。

 

1990年版のストーリーは、

西暦2084年、
地球の植民地となっていた火星では、
エネルギー鉱山の採掘を仕切る
コーヘイゲンとそれに対抗する
反乱分子の小競り合いが続いていた。

一方、地球に暮らす肉体労働者の
ダニエル・クエイドは、
毎晩行ったこともない火星の夢を見て
うなされていた。

夢が気になるクエイドは
「火星旅行の記憶を売る」という
リコール社のサービスを受けることに。

しかし、それをきっかけに
今の自分の記憶が植えつけられ
た偽物であり、
本当の自分はコーヘイゲンの片腕の
諜報員ハウザーだったと知る。

クエイドは真相を知るため
火星に旅立つが、
真実を隠匿するコーヘイゲンに
命を狙われ……。

 

2012年版のストーリーは、

容易に記憶を金で手に入れることが
できるようになった近未来、
人類は世界規模の戦争後に
ブリテン連邦とコロニーの
二つの地域で生活していた。

ある日、工場で働くダグラスは、
記憶を買うために人工記憶センター
「リコール」社に出向く。

ところが彼はいきなり連邦警察官から
攻撃されてしまう。
そして自分の知り得なかった
戦闘能力に気付き、
戸惑いながらも家に帰ると
妻のローリーが襲ってきて……。

 

1990年版も2012年版も

「リコール」社で

記憶を買うお話は同じです。

 

自分は、1990年版が好きですね。

みなさんはいかがですか?

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