アレサンドロです。
「晴れ、ときどき殺人」は、
1982年に角川書店から刊行された
赤川次郎のミステリー小説です。
1984年に公開。
同名の映画は、女優・渡辺典子の
初主演映画であり、1984年に公開されました。
また、渡辺典子は歌手として
同名映画の主題歌も歌っています。
監督は井筒和幸。
同時上映は池田敏春監督の
「湯殿山麓呪い村」でした。
物語は、
大学生・北里可奈子は、
母・浪子の死の間際に衝撃の告白を聞く。
北里産業の会長だった浪子は
何者かに脅迫され、
目撃したコールガール殺人事件の
偽証をしてしまったのだという。
真犯人は北里家に身近な誰か。
可奈子は調査を始めるも、
新たな殺人が発生し…。
渡辺典子は、1981年、
九州地区代表に選ばれ、
決勝まで進出しました。
しかし、合格とはならず、
審査員奨励賞を受賞。
1982年3月、高校生だった渡辺は、
表紙を飾りました。
1982年4月、
齋藤光正監督の映画「伊賀忍法帖」の
ヒロインオーディションを兼ねた
ポスト薬師丸ひろ子を決める
「角川映画大型新人女優募集」で
グランプリを受賞し、芸能界デビュー。
「角川三人娘」と呼ばれるようになり、
1980年代の角川映画を担う存在となる。
角川春樹事務所の退所後に
所属した事務所でトラブルがあり、
それが原因で芸能界から
しばらく干されていました。
その証拠に渡辺さんはいくつもの
芸能事務所を転々としているんです。
今も女優として活動しているようですが
それほど多くの作品に出演しているとは
言えない状況。
事務所を転々としたので、
仕事のオファーがしにくいのかもしれません。
数々の賞を獲得したことで
演技力には定評があります。
今後の活躍を期待しています。
